営業活動に行き詰まったとき、「やり方が悪いのか?」「そもそも市場がないのか?」と悩んだ経験はありませんか?
福祉用具の営業を始めたばかりの頃の僕も、まさにそんな壁にぶつかっていました。
当初は、限られたエリアで、隣のスタッフと協力しながら営業活動を進めていたのですが、なかなか成果が出ませんでした。
ケアマネジャーさんに挨拶しても手応えがなく、紹介もほとんどなし。モヤモヤした日々が続きました。
「営業範囲を広げる」という選択
そんな中、ある仲間からのひと言が転機になりました。
「範囲をもう少し広げてみたら?」
それまでの僕は、近場ばかりで結果を出そうとしていました。
でも、福祉用具の特性を考えれば、訪問頻度がそこまで高くない分、広範囲での営業も可能です。
そこで思い切って、営業範囲を徐々に広げることに。新しい地域、新しいケアマネさんとの接点を作りに動き始めました。
新しい出会いが突破口になる
営業先を広げると、今まで出会ったことのないケアマネさんと繋がれるようになります。
「こういう考え方の人もいるのか」「あの地域ではこんな支援がされてるのか」と、学びも増える。
さらにありがたいことに、新たな地域で「うちでもお願いできますか?」と声をかけてもらえることも増えていきました。
「広げたあと」に大事なのは“相性を見極めること”
ただし、営業範囲を広げること自体がゴールではありません。
ポイントは、「その中でどんなケアマネさんと長く付き合っていけるか?」を見極めていくことです。
ケアマネさんも人ですし、事業所の方針も様々です。
連携の取りやすさや考え方の共通点など、自分たちと“相性の良い”ところと関係を深めることで、結果として仕事も安定し、やりがいも感じやすくなります。
地域に根ざすための「広げてから、深める」戦略
営業の成功は、「つながる相手の数」と「その後の関係性の深さ」の両輪で決まると思っています。
「どうせ営業してもダメだろう…」と感じてしまうと動きが止まります。
でも、「このエリアには、まだ出会っていない誰かがいる」と考えると、不思議と足も軽くなる。
現場のスタッフとして、福祉用具を通じて地域の暮らしに貢献したいと思うなら、広く扉を開いて、信頼関係を築ける相手を探す――。
これが、僕が営業を通じて学んだ“現場で使える営業戦略”です。
まとめ|営業で悩む方へ伝えたいこと
福祉用具の営業は、単なる「紹介待ち」では続けていけません。
でも、エリアを広げて、出会いのチャンスを増やし、その中から“長く付き合えるパートナー”を見つけていくことで、少しずつ道が開けてきます。
もし今、「営業で伸び悩んでいる」「新しいつながりが欲しい」と感じている方がいたら、まずは一歩外に出てみてください。
「どのエリアから始めた?」「実際の声かけってどんな感じ?」
そんなより具体的な話が気になる方は、個別でお話しもできますので、お気軽にご相談ください。
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(「営業先の広げ方について話を聞きたい」と一言添えていただけるとスムーズです)
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