いつもお読みいただきありがとうございます。今回は、介護業界で10年以上働いてきた中で強く感じる「人付き合いの重要性」についてお話しします。
「信頼できる人」にしか、仕事は回らない
介護業界で長く働いていると、本当にいろんな人との出会いがあります。
価値観が合う人もいれば、正直言って合わない人もいる。ですが、そのどちらの関係にも必ず“学び”があると、私は実感しています。
実際、仕事上のチャンスや新しい取り組みというのは、人との関係から生まれることがとても多いです。
- 利用者やご家族からのご紹介
- 外部の専門職との連携
- 異業種とのコラボやビジネスの種
これらはすべて、「この人なら安心して紹介できる」「信頼して相談できる」と思ってもらえる関係性がベースにあります。
「飲み会=時代遅れ」ではない。今こそ“人間力”を伝える場に
最近では「ノミニケーション(飲み会でのコミュニケーション)」という言葉が古くなり、
若い世代を中心に「仕事以外の付き合いは最小限で」という考え方も増えてきました。
もちろん、それも一つの考え方ですし、強制されるべきではありません。
ただ、私は今でも仕事関係の方と食事に行くことがあります。
お酒を飲まなくても気軽に参加できる時代になった今こそ、
こうした“交流の場”の価値が、より高まっているとも感じます。
なぜなら、こうした場にこそ「人間性」や「価値観」が表れるからです。
食事の場は「相手を知り」「自分を伝える」チャンス
仕事上のやり取りだけでは見えない相手の一面を知ることができるのが、
食事会やカジュアルな交流の場です。
- 相手が大切にしている価値観
- 人柄や仕事へのスタンス
- チームに合うかどうかのフィーリング
そして、それは同時に自分のことも知ってもらう貴重な機会になります。
これらは単なる「雑談」ではなく、
長期的な信頼関係を築くうえでの大切なヒントとなります。
だからこそ、食事や交流の場に“あえて参加する”という選択肢は、仕事のチャンスを広げるひとつの行動だと思っています。
仕事を呼ぶのは「人」。だから、人との関係を育てる
「仕事は人が運んでくる」
この言葉を、現場で何度も実感してきました。
もちろん、すべての交流が実を結ぶわけではありません。
でも、その中のひとつに、大きなチャンスや出会いが転がっていることは、確実にあります。
今まであまりこうした場に出てこなかった方も、
ぜひ一度、自分の人間力を“伝える場”として活用してみてはいかがでしょうか。
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