共感エピソードと“価格競争の落とし穴”

介護経営


いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は、僕が実際に経験した「発注ミスから始まる一日」を通じて、
介護業界で意識しておきたい“本当に大事なこと”についてお話しします。


焦りと緊張のスタート

ある日、ふと書類を見返していると、発注していた福祉用具の手すりの部品がまったく違う品番であることに気づきました。
完全な自分のミスです。

納品日はすぐそこ。
慌てて運送会社に連絡し、支店止めで対応してもらい、翌朝一番で引き取りに行くことに。

そのまま車を走らせてお客様宅に直行し、なんとか事なきを得ましたが、
本当にひやひやの一日でした。


介護業界の“特色”って、どう出す?

介護業界は他業種と違って、保険制度の中で動く仕事です。
提供できるサービス内容も金額もあらかじめ決まっています。

つまり、「自由なオリジナルサービスを展開する」ことがそもそも難しい。
保険適用外になってしまえば利用者さんの負担が増え、それもまた現実的ではありません。


安易な価格競争がもたらす弊害

そこでよくあるのが、価格での差別化
「他より安いからうちを使ってください」という発想です。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

介護保険サービスは、一人の利用者が増えるごとに書類作成や管理業務も増えていきます。
たとえば福祉用具のレンタルであっても、個別契約・モニタリング・帳票類の整備などが求められます。

つまり、「安くすればするほど忙しくなり、でも利益は増えない」という構図になりやすいのです。


差がつくのは“人の力”

では、何をもって事業所の価値を伝えていくべきか。
僕が思うのは、やっぱり**「人」です。

営業担当者の対応力や人柄。
スタッフの接し方やちょっとした気づかい。

そこに信頼が生まれ、「ここにお願いしたい」と思ってもらえる。
価格よりも、“人”で選ばれる事業所になることが、持続可能な運営のカギではないかと感じています。


続きの記事では…

次回の記事では、実際に他の事業所さんが取り組んでいた**「独自のサービスの工夫」**についてご紹介します。
また、読者の皆さんからよく聞かれる「うちも何か始めたいけど、どう考えればいいのか?」という質問にも答えていきます。


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例:
・オリジナルサービスって何から始めればいい?
・他の事業所とどう差別化する?
・営業の質を上げるにはどうすれば?

お気軽にどうぞ!


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